子供の歯について。検診で受け口だと診断されましたがどうすればいいでしょうか?
2歳までの子供は受け口でも自然治癒の可能性があります。ですが、3歳の時点で受け口の場合は自然治癒の可能性がかなり低くなります。
そのままにしてしまうと顔の形が変形してしまうことや、発音障害になってしまうこともあります。
受け口の治療を受けさせたいのですがどうすればよいでしょう?
受け口を治すためには矯正治療を行います。
上下の顎のバランスを整えるため、正常な発育を促すことがこの治療の目的です。
受け口の治療はなるべく早い段階から始めるのが望ましいです。ある程度の年齢を迎えてしまうとあごの成長がピークを迎えます。早ければ小学生低学年の頃には成長が止まってしまう場合も。そのために早い治療が必要になります。
治療期間はおよそ1年半ほどです。
なるべく早めの判断が必要になるということですね。
そうですね。
受け口が原因で歯を清潔な状態で保つのが難しくなってしまったり、かみ合わせが悪いために全身に影響を及ぼすこともあります。
早めの判断で治療がスムーズになり、健康な体を手に入れることができます。
わかりました、ありがとうございました。